Scroll bar

スクロールバーの扱いは、テキストフィールド付属のスクロールバーとスクロールバー単独として存在するオブジェクトとでは若干異なります。

スクロールバーのオブジェクトのバーの位置を知るには、次のスクリプトでできます。

get the thumbPosition of scrollbar "theBar"

テキストフィールドに付属の縦横のスクロールバーのバーの位置もまた上記スクリプトで検出することはできますが、縦横いずれのバーを動かしても、その位置が同じように検出されてしまいます。(縦横どちらのバーを動かしたか不明)
テキストフィールド付属のスクロールバーのバーの位置を知るには、次のスクリプトが有効です。他の方法でもできますが、これがもっとも簡単に縦、横のバーの位置を別個に検出する方法です。

get the vScroll of field "Markers"

get the hScroll of field "Markers"

また、次はRevのHelpに書いてあるスクリプトですが、このスクリプトで、テキストフィールドを何行スクロールしたか、そして現在のフィールドのトップに表示されているのが何行目であるかが簡単にわかります。

get the vScroll of fld "Markers" div the textHeight of fld "Markers" + 1


大きさの変更

フィールドのスクロールバーは二段階の大きさしかない


フィールドのスクロールバーの大きさはフィールドプロパティから変更できます。しかし、 スクロールバーのオブジェクト(テキストフィールド付属のスクロールバーではなく、スクロールバー単独として存在するオブジェクト)の大きさを変える設定は、プロパティに存在しません。

ところが、スクロールバー(ボタンオブジェクト)は無制限に大きさが変えられる。

これを行うには、単純にオブジェクトをクリックして表示されるリサイズのグレーのボックスを動かせばよいのです。

Macでは二段階しかできない。