Android Appの設定

Android Appの設定。

Label = 携帯端末に短縮して表示されるアプリ名

Identifier = そのアプリ固有の名前。過去にGoogle Playに登録されていない名称

Icon Type = Legacy

Icon = アイコンのPNGファイルが保存されているディレクトリ

Singing = 「Sign with my key」

Key = keystore1.jksが保存されているディレクトリ

Install Location = Internal Storeage Only

aabファイルで出力するため「Build App Bundle」をオン

Google Services JSON File = 空

Minimum Android Version = 「11-R」(9以降対応にしたらGoogle App Consoleでエラーが出た)


【GooglePlayConsoleで必要な署名付ファイル】

●署名ファイルを作成する

署名の作成は、ビルドの過程で可能です。

初めに、Android Studioのメニューバーから 「Build」 > 「Generate Signed Bundle/APK」を選択します。

「Android App Bundle」を選択した状態で、「Next」を押下します。

するとキーストア入力画面が表示されます。

Key store passwordKey aliasKey passwordはとても重要です。メモしておきます。

Module
パッケージ名(変更不可)

Key store path
キーストアの場所を指定

Key store password
キーストアのパスワードを入力

Key alias
アプリ署名時に使う秘密鍵の名称

Key password
アプリ署名時に使う秘密鍵のパスワード

Encrypted key export path
秘密鍵の出力先


今回は初めてなので、キーストアを作成・設定しなければなりません。

Key store pathの下にある「Create new…」を押下しましょう。

このダイアログで新しいキーストアを作成していきます。

上から順に記入していきましょう。


Key store path
作成したキーストアの出力先です。一旦デスクトップなど、わかりやすいところが良いです。
ファイル名も記入しましょう(今回は「keyStore」としています。

Password
キーストアのパスワードを入力します(Confirm は確認のためもう一度入力します)。

Alias
アプリ署名時に使う秘密鍵の名称を入力します。
アプリ名とかで良いです。

Password
秘密鍵のパスワードを入力します(Confirm は確認のためもう一度入力します)。
全く同じものは避けましょう。

Validity(years)
このキーストアの有効期限を設定します。デフォルトの25年で問題ないです。

Certificate
ここからは署名を記入します。
上から順に、姓名、組織の部署、組織名、国(都道府県)、県(市区長村)、国コード(日本はJPです)

個人開発の場合、組織(Organizational)の部分は未記入で問題ないです。

以下は記入例です。

右下の「OK」を押すと、ダイアログが消えます。

作成したキーストアの情報と、入力されている情報が合っているか確認しましょう。

問題ないなら「Next」ボタンを押下します。

今回、本番リリースするアプリなので「productRelease」を選択し、「Finish」を押下します。

するとビルドが走り、画面右下にこのようなダイアログが表示されます。

「locate」を押すと、出力先が表示されるので管理しやすいディレクトリに移動させておきましょう。