分隊レベルで東部戦線の戦闘を再現する「スコードリーダー(戦闘指揮官)」は、1977年に発売されました。マップが美しいためか、雑誌「ポパイ」にも紹介され、1980年前後のウオーゲームブームを盛り上げたのです。当時は東急ハンズやプラモデル屋でも、ウオーゲームが売っていました。
このころには、私は大学生になっていて、ガキが何やっとんじゃ、と思ってブームを見ていました。

このゲーム以降、歩兵単位の戦闘がひとつのジャンルとして確立し、「Cross of Iron」「Crescent of Doom」などのモジュールが発売されたり、後にVictory Gamesからも「Ambush!」が発売されましたが、私は完璧にウオーゲームを敬遠するようになりました。
今回は、 未開封の新品がオークションで出ていたので記念に買ったのです。